大雨と強風の中、バイクとともに利尻島へ渡ります。
稚内港からフェリーで利尻島へ。 島に到着してからは、利尻山と海を眺めながら島内を走りました。
朝の稚内は大雨。 さらに強い風も吹き、海上時化の影響で一部の便が欠航する厳しい天候になりました。
利尻島行きの乗船券を受け取り、運航状況を確認します。 雨と風の中ですが、フェリーは利尻島へ向けて出航します。
海上時化で欠航や臨時便が出る変則運航。 稚内から利尻へ渡れるだけでも「今日は利尻に渡れたら勝ち」という状況でした。
大雨の中、フェリーへ向かいます。 この便にバイクで乗船するのは、私一人だけでした。
待合室では「ここは礼文島行きですよ」と声を掛けてもらい、 バイクは車と一緒に外から乗ること、雨なのでぎりぎりに移動すればよいことまで教えてもらいました。 稚内の人の優しさがありがたく感じられました。
広い乗船口に一台だけのMT-07。 雨に濡れながら船内へ入り、バイクをしっかり固定してもらいます。
船内に入り、ようやくひと息。 外は大荒れですが、ここからはフェリーに利尻島まで運んでもらいます。
フェリーを降り、利尻島に上陸。 島を走り始めるころには、少しずつ空が明るくなってきました。
「利尻に着いたよ。雨降ってない。よかった。」 荒れた航路を越えたあとの、率直な第一声です。路面もほぼ乾いており、時計回りで島を巡ることにしました。
朝の大雨がうそのように青空が広がり、利尻山が姿を見せました。 海と山を同時に眺められる、利尻島らしい景色です。
島の南側にある仙法志御崎海岸へ。 青空から再び雲が広がり、荒々しい岩場に波が打ち寄せていました。
島内を走りながら何度も利尻山を眺めました。 晴れたり曇ったりと天気は目まぐるしく変わり、雲をまとった山も印象的でした。
島内を走ったあとは、今夜の宿となるバンガローへ。 雨風を気にせず、荷物を広げてゆっくり休めます。
この日の島内走行は11時03分から15時06分まで、81.7km・4時間05分。 荒天のフェリーから始まり、雨に降られず利尻島をほぼ一周できました。
夕食を食べて、長かった一日を振り返ります。 大雨と強風の出発から始まりましたが、利尻島では青空にも出会えました。
キャンプ場はまさかの完ソロで、管理人さんも帰宅。 ジンギスカンとペペロンチーノを作って爆食し、ビールを開けたので温泉はパスしました。
電源があるのでCPAPも使用可能。丸太のバンガローが時々「ミシッ」ときしむ音まで、 利尻島の完ソロ・アドベンチャーの一部になりました。